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消費者金融審査の実態
このコーナーではカードローンなどの金融商品を申し込んだ場合、消費者金融業者はどのような審査を行い、何を重視して可否を判断するのかということと、審査に関連した情報をお届けします。
クレジットカードやショッピングクレジット・オートローンといった金融商品でも審査が行われています。しかし、直接お金を貸し出す場合には具体的に何に使うかは完全には把握できないためリスクを伴います。
そのため審査に関しては、お金の貸付に関する商品が一番ハードルの高いものとなります。このコーナーで審査知識をある程度身につけることで、いくらかでもハードルを低くできればと思います。
1.審査の流れ
◆借入申込 カードローンや無担保融資などの借入申込をすることから全てが始まります。申込方法はいくつかありますが、従来は直接店舗に行って店頭で契約書や申込書を記載するのが一般的でした。こういった路面店舗での契約は第三者に知られる可能性があり、借入することに抵抗感
2.審査項目(氏名・住所)
審査項目の中でも申込者の氏名・住所・生年月日(年齢)・電話番号に関しては基本属性となり、個人を特定する上で重要な項目となります。この基本属性の入力にミスがあったり、記載漏れがあったりした場合、過去の利用状況と属性が一致せず表示されなかったり、最悪の場合は入力自
3.審査項目(年齢・電話番号)
◆年齢 消費者金融業界に限らず金融商品に関しては20歳以上であることが必須となっており、未成年の申し込みはすることができません。クレジットカードなどは未成年であっても18歳以上であれば親の承諾があれば申し込みが可能ですが、金銭に関する契約の重要性を考え未成年を
4.審査項目(家族構成・居住形態・居住年数)
◆家族構成 家族構成は主に生活費を算出するのに必要な項目です。独身で扶養家族がない場合と、配偶者があり子供もいる場合には生活費に格段の差があります。子供の年齢によっては教育費もさらにかかる場合もあり家族構成による生活費の算出は可処分所得に影響を与えます。 可処
5.審査項目(勤務先・勤続年数)
◆勤務先・勤続年数 勤務先と金属年数については審査項目としては重要な部類になります。審査の重要な判断基準として安定的な収入があるかという点があります。年収がいくら高くても単年度だけ突出した高収入では安定的な収入があるとはいえないからです。 上場企業や公務員、
6.審査項目(健康保険の種類)
融資やカードローン申込みの際、添付書類として運転免許証や健康保険証の写しの提出が義務付けられています。これは本人確認法に基づいて義務付けられているもので、申込者になりすまして申込むことを防ぐために行われています(本人確認法施行前から行われています)。 しかし
7.審査項目(年収)
年収は融資審査にとって最大のポイントとなる項目で、スコアリングを作成する上でも最終評価を決定する最重要項目となります。スコアリングで各項目別に点数をつけその合計点数によって暫定的な融資額1が決定されます。 スコアリングとは別に、家族構成から判断した生活費に他社
8.審査項目(自社利用実績)
審査項目の中でも自社の利用実績は別格扱いとなります。他の項目については申込者の申告に基づくもので、年収についても50万円以下の申込みに関しては裏づけ資料はありません。自社の利用状況だけは完全に客観的な資料であり、詳細も把握しています。 さらに自社利用が良好で
9.審査項目(個人信用情報機関)
審査では自社の利用状況だけではなく他社の利用状況・申込状況も考慮して可否を決定します。他社利用状況は個人信用情報機関を通して情報を得ることができます。 個人信用情報機関は加盟している企業が保有する会員情報を収集・保管し、加盟企業へ共有情報として提供します。情報
10.他社借入内容(何件までだいじょうぶ?)
融資やカードローン申込書には必ず他社借り入れ内容を記載する欄があります。あまり借り入れが多い場合には審査によい影響を与えないため、実際に借入している件数よりも過少申告した申込みもあります。しかし、貸金業者からの借入内容は個人信用情報機関で共有しているため、過少
11.ブラックリストはあるか?
ブラックリストという言葉は少なくともクレジットカード業界では死語となっています。この言葉はいろいろな業界で使われていますが、金融業界で使用される場合、返済能力がない顧客のリストという意味で使われます。 かつては各社で支払いが遅れている顧客のリストを交換していた
